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補聴器の価格について
‐値段による違いはあるの?
現在、補聴器には片耳で10万円位から高いものでは50万円以上のものまで、とても幅広い製品がラインナップされています。補聴器を購入する前に価格の違いについて知りましょう!
1.補聴器の平均購入価格は?
2.補聴器と価格の関係
①補聴器本体の価格
②補聴器のプロによる調整・アフターフォロー
補聴器の平均購入価格は?
一般社団法人日本補聴器工業会によると、補聴器購入者の1台(片耳分)当たりの価格は
「10万円から30万円」
が全体の約67%をしめています。
『補聴器専門店で補聴器の専門家である”認定補聴器技能者”に応対してもらって購入した補聴器』を指します。
参照:Japan Trak2022
補聴器と価格の関係
補聴器の価格は、片耳で10万円位から高いものでは50万円超のものまでとても幅広いものです。なぜこんなに価格差が生まれるのか、補聴器と価格の関係を知りましょう。
補聴器の価格は大きく分けると、
【①補聴器本体の価格】
と
【②補聴器のプロによる調整・アフターフォロー】
とで構成されています。
【①補聴器本体の価格】
高性能コンピューターと最先端技術
補聴器のあの小さな本体の中には、最新鋭の高性能コンピュータが組み込まれています。
補聴器は、入って来た音をきめ細かく分析したり、騒音と音声を区別して騒音を抑えながら言葉と聞き取りやすくする機能や、使う人の聴力や聞こえの状態に合わせて柔軟に調整できるといった機能に加えてさまざまな機能が搭載されています。
また、高性能、高機能の補聴器でも取り扱いが難しくならないような工夫もされているのです。
機能と価格の関係
補聴器の価格帯には幅広いものがあります。高価な補聴器は、より高度なテクノロジーと機能を搭載しています。
価格が上がるほど、製品の品質や性能が向上し、より快適で効果的な補聴器体験を提供する傾向があります。
<機能例 *メーカーによる>
・チャンネル数(音のきめ細やかさ、自然さ):高グレードの補聴器ほどチャンネル数が多い
・ハウリング抑制機能、指向性機能、雑音抑制機能、衝撃音抑制機能、風雑音抑制機能、反響音抑制機能などを搭載
・便利な機能:テレビや電話との連携機能や、充電式対応の有無など
【②補聴器のプロによる調整・アフターフォロー】
補聴器専門店で補聴器を購入すると、
・購入前に正しい聴こえのチェックを基に補聴器の相談ができる。
・購入後も聞こえの相談、調整、確認、メンテナンスを無料で対応。
というメリットがあります。
こんな時に安心!
・聞こえの相談・調整
・点検・クリーニング
・装用方法のアドバイス
・修理(メーカー保証2〜3年 ※総合支援法対象器種は1年)
・紛失補償、延長保証(対象ブランド、対象器種あり)
※消耗品費の交換、保証対象外の修理、部品交換は別途費用をいただきます。
補聴器は本体だけを買えばすぐによく聞こえるようになるという製品ではありません。
高性能・高機能な補聴器も、使う人に合わせてしっかりとした調整を行わないと本来持っている性能を充分に発揮できません。
補聴器にとって、設定や調整の作業は絶対欠かせないものであり、非常に重要なものなのです。
この調整には補聴器の専門スタッフによる定期的な調整が不可欠です。
補聴器を選ぶなら「自分に合った補聴器を」
補聴器を購入する際に気になる価格の違いは性能や機能の違いですが、大切なのは「自分にぴったりの補聴器」であることです。
補聴器を使う理由や目的、生活環境は一人ひとり異なります。
補聴器を選ぶ
際は
価格で選ぶよりも自分に合っているかで選びましょう。
専門の技能や知識を持った「認定補聴器技能者」が在籍し、設備などの一定の条件を満たしている「認定補聴器専門店ブルーム」。地域の耳鼻科医とも連携し、補助金や助成金のご相談も受けています。あなたの聞こえのパートナー補聴器専門店ブルームにお気軽にご相談ください。
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補聴器の両耳装用
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